
尼崎市にお住まいの方で、仕事でパソコンをしている時、同じ体勢で長時間いる時、気温が低い時期や就寝する時など、肩こりが気になりストレスを感じている方、また痛みに悩まされている方は非常に多いかと思います。
そして四十肩、五十肩で肩を自由に動かす事が出来ず、スポーツなどの趣味や私生活において制限をかけている方も少なくないでしょう。
・マッサージ屋でほぐしてもらっている
・自分でストレッチをしている
・薬や湿布等で痛みを緩和している
・整骨院で電気を当ててもらっている
対策として上記のような事をしている方もいらっしゃるかと思います。
尼崎市(園田)のヤマモト鍼灸整骨院・整体にお越しいただく患者様もそのようなご経験のある方がほとんどです。
慢性的な辛い肩こりでお悩みの方は多いのですが、そもそも肩こりはなぜ起こるのでしょうか?
筋肉のコリや痛みは、筋肉(特に首から肩にかけて広がる僧帽筋)が緊張して硬直していく事で、血流が悪くなり、老廃物が溜まり、周辺の神経に悪影響を及ぼす事で生じます。
ただ、それは筋肉がそのような状態になってしまっているだけで、筋肉に原因があるわけではありません。
肩こりの根本原因は骨盤の歪み、背骨の歪みにあります。
肩は、3~5キロある頭を常に支えています。
通常であれば、体は骨盤が正しい位置にあり、そこから首の頸椎まで伸びる背骨がS字を描きながら、バランス良く頭を支えています。
しかし、日々の生活習慣や背骨が湾曲してしまうパソコンを見ながらの姿勢でいることで、一部の筋肉に負担の掛かる姿勢を知らず知らずのうちにしてしまい、骨盤、背骨に少しずつ歪みがでてきます。
骨盤、背骨の歪みにより、頭を肩や首周辺の筋肉で無理に支える形になっていきます。
その結果、筋肉が緊張し、硬直することで痛みを発症します。
社会人になって数年経過していたり、筋肉が衰え始める30代から肩こりに悩まされる方が多いのはそのためです。
骨盤、背骨に歪みが生じてしまうと、それに伴って筋肉が緊張し続けているため、同じ姿勢でなくとも肩こりによる痛みが引くことはありません。
なので、筋肉が硬直している箇所だけ揉んだり、痛みのあるところだけほぐすようなマッサージやストレッチでは、一時的な効果しか得られません。
慢性的な肩こりを根本治療するためには、痛みにアプローチした施術ではなく、痛みの原因にアプローチした骨盤、背骨の矯正が必要になります。
また四十肩、五十肩は、加齢による肩周辺の関節や筋肉が固くなることで、ふとした時に炎症を起こし痛みが生じる症状です。
これも骨盤の歪み、背骨の歪みが原因で、本来の肩の機能を十分に発揮できない体になってしまうためにおこる症状です。
炎症が出た際は安静にして頂き、肩が動かなくなったら、そのタイミングで骨盤の歪み、背骨の歪みを矯正してあげる事が大切になります。
肩こりを放ってくと…
肩こりを放っておくと、症状は酷くなっていく一方です。
治療しない限り、強い痛みが気になり生活や仕事に支障をきたしたり、自律神経が乱れ精神的なストレスに繋がったり、めまい、頭痛、耳鳴りを引き起こす事があります。
最悪の場合は、うつ病を引き起こす引き金になったりすることもあります。